
約20年ぶりに大阪万博記念公園の太陽の塔を見ました。前回は「これがそうか」という程度の印象だったのですが、今回はしみじみと見入ってしましました。特にこの胴体の中心にある顔には圧倒されました。
思えばあれから43年、途中多少の紆余曲折はあったとはいえ、基本的には経済成長と便利快適を求めるという、万博の頃の気持ちの延長線上に今の社会があることは間違いありません。福島第一原発が可動を始めたのもちょうどこの頃。
今回の手痛い挫折で、砂上の楼閣にいることに気づいた私たちには、今さまざまなことが突きつけられています。
万博のテーマ「人類の進歩と調和」なんてクソくらえだ!と啖呵をきった、岡本太郎さんは今どんな思いでこの日本を眺めているでしょうか。この顔が太郎さんと二重写しになってしかたがありません。