瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。とてもすべての島は回れませんでしたが、数島だけでも十分に楽しめる内容と密度だと思いました。主催者側が予想した30万人の来島者を遥かに越えて、10月11日現在で67万人とのことでした!
過疎の進む老人人口の多い島も、期間中は大勢の(お行儀のいい)若者で賑わい、島の方々も喜ばれているようでした。
都会のギャラリーで見る現代美術は、どことなくよそよそしげですが、島では何故か非常になじんでいるのも不思議でした。
アートをぐっと身近に感じ、訪れる人も島民もみんながしあわせになる、すばらしいお祭り。
いよいよ10月31日まで。(休日はかなり混み合うので多少の覚悟は必要かも)

高松と女木島、男木島を行き来する「めおん号」

船には大勢のお客さんが

唐櫃の集落(豊島)

島の方々も笑顔でお出迎え(豊島)

青木野枝さん「空の粒子/唐櫃」(豊島)

安部良さん「島キッチン」(豊島)

廃車の錆加減も美しい(豊島)

井村隆さん「カラクリン」(男木島)

ゴミ焼きのドラム缶もアート作品のよう(男木島)

行武治美さん「均衡」(女木島)

木村崇人さん「カモメの駐車場」(女木島)