昨日、新宿コニカミノルタプラザから、来年1月のギャラリー閉廊を、本日正式発表しました、との連絡を受けました。
とうとうその時がきましたか。
コニカとミノルタの合併や、カメラの製造を中止したときも、その噂がありましたが、そのつど存続の方向で頑張ってこられたのですが、やはりこれも時代の波でしょうか。
私のような何の後ろ盾もないフリーランスが、展覧会活動を続けてこられたのも、こういったメーカーギャラリーの存在抜きには、考えられません。
また若手の育成やバックアップにも力をそそぎ、ここから巣立った写真家も多勢います。
展覧会を軸に活動を進めていた私としては、ホームグラウンドを失ったような痛手を感じますが、前を向いて進まなくては。
この空間で様々な嬉しい出会いがあり、展覧会場の空気は、お客様が作ってくれることを学びました。
長年の温かいサポートに心よりの感謝を!
「BALKAN」1999.11
「ゆるやかなとき」2001.5~6
フィルム&印画紙最後の展示「monologue/monochrome」2006.7
初めてのデジタルによる展覧会「INDIA下町劇場」2007.10
初めてカラーで日本を撮りおろし「佳き日」2011.8
フィルム&デジタルのコラボ「コドモノクニ」2012.10
学生時代のフィルムがデジタルで蘇った「SLがいたふるさと」2013.10
最後の写真展となってしまった「ふるさとはれの日」2015.6
初めてのこのギャラリーでの展示「BALKAN」旧コニカプラザ東ギャラリー 1999
広々としたスペースだった旧コニカプラザ西ギャラリー「ゆるやかなとき」2001
現在のコニカミノルタプラザ ギャラリーC 「佳き日」2011