雑誌「一枚の繪」アトリエ訪問第100回は野見山暁治さんです。
野見山さんは御齢94歳。
2011年に開かれたブリヂストン美術館の個展のは衝撃でした。
年代を追った展示だったのですが、お齢とともに枯れるどころか、益々自由にしかも凄みを増してくるのはただ事ではないと思いました。
こんな齢の重ね方ができたらどんなにすばらしいことでしょうか。
「若い頃は頭の中にあるものを表現したいと思っていた。今はとにかく描き出す。そのうち得体の知れないものが現れてくる」
野見山さんの作品からはこれからも目が離せません。
混沌の中の調和
パレットの宇宙