雑誌「一枚の繪」今月のアトリエ訪問は藤沢にお住まいの山内滋夫さん。
山内さんは祖父里見勝蔵氏に師事。その後フランス留学での孤独な戦いで、明晰で鮮やかな日本人には珍しい独自の画風を手に入れられました。
山内さんの発する言葉はまるでアフォリズムのような鋭さと明晰さで、いちいち感じいってしまいます。思わず笑ってしまったのが「若いときは生活力を見せるな」(そうしたらみんなが助けてくれるから)生活力もないのに、あるふりをして生きて来た誰かさんは「なるほど」と思っても時すでに遅し!
「作品は人間の悲みの表現。でも人間はすばらしい」
お宅から毎日こんな風景が見られるなんて